ドリップの外縁まで湯を注ぐなと言うけれど

コーヒーなどのハウツー本には、よく「ドリッパーにセットしたフィルターの際までお湯を注がない。」と言われてる。ドリッパーは、円錐もしくは三角錐のような、下に行くにつれて狭くなっている形だから、ドリッパーの外側はコーヒー粉の層が薄い。結果とし…

コーヒーを淹れるための3種の神器

コーヒーを毎日2回淹れますが、これまでカリタやメリタさんのドリッパーやコーヒーサーバーを使っていました。ちなみに、カリタのドリッパーは穴が3つで、メリタは穴が1つです。抽出したコーヒー液が、サーバーに落ちる速度に落ちる速度が異なるようです…

夏になると自分で焙煎する人にとっては辛い季節ですね。

コンロの間近で15分前後も腕を振るのは苦行ですらあります。前もって大量に焙煎しておいて、真夏の焙煎作業を少なくするように試みましたが、夏が終わるまでの分量を焙煎するのは大変ですし、だいいち湿気を吸って香りが弱くなってしまいます。それに、夏…

ブルボン種のコーヒーが栽培されて購入飲めるようになって何年も経つ。

コーヒーの木の品種は、大きく分けてアラビカ種とロブスタ種と長らくなってきた。ほかにはティピカ種などもあるが、きわめて栽培が限られており、ほぼ2品種となっていた。 しかしここ数年で、古くは栽培されてきたブルボン種のコーヒーの木が、ブラジルのコ…

ブルボン種のコーヒーが栽培されて購入飲めるようになって何年も経つ。コーヒーの木の品種は、大きく分けてアラビカ種とロブスタ種と長らくなってきた。ほかにはティピカ種などもあるが、きわめて栽培が限られており、ほぼ2品種となっていた。

しかしここ数年で、古くは栽培されてきたブルボン種のコーヒーの木が、ブラジルのコーヒープランテーションで栽培・出荷され、日本でも購入・飲めるお店もたくさん出てきた。ブルボンの名前は、中世のフランス王家ルイのブルボン朝からとっていると思われる…

自分で生豆から焙煎しようとする時に、まずはじめに問題になるのは生豆の購入先です。

焙煎業者さんとか、自家焙煎のお店が近くにあったりすると、購入できるのでとても助かります。 でも、ほとんどの場合、そんな幸運には恵まれません。そうなるとアマゾンや生豆の販売をしている業者を、ネットで探して購入するという手段と、チェーン展開して…

水洗式と非水洗式

グリーンコーヒーは、大きく分けて水洗式と非水洗式があります。 水洗式のを採用している主な国は、コロンビア、グァテマラ、メキシコ、ジャマイカ、ハワイ、タンザニアなどおよそ70%の生産地で行われています。非水洗式はブラジル、エチオピアなどです。…

コーヒーチェリーのしくみ

コーヒーの果実は、赤い果実の外皮をアウタースキンとよび、果肉にあたる部分を(なぜか)パルプと呼びます。 コーヒーツリーから収穫する時に、機械的に行える場合はすくなく、多くは手作業で行っています。これがとても重労働で、パルプがヌルヌルしてとても…

コーヒー生産の内訳とカフェイン

MacBook Air 11インチ欲しい! なんか、これを書くと懸賞の資格が得られるので、せっかくなんで、書かせて頂く。でも、抽選で1名って・・・。コーヒーベルト地帯の約60カ国で生産されている。しかしベルト地帯ならどんなとこでも良い訳ではなくて、年間の…

実が赤くなるまで

花が咲いた同じ場に小さな緑の実が成りました。初めは小さなコブのようで、実とはおもいませんでした。しばらくして大きくなってきてドングリよりも少し小さい程度にまで膨らみました。かたちはまるでドングリのようです。緑色で引き締まった堅さでした。熟…

受粉は手動です

実が成ったのは花が落ちた後で、やっぱり受粉をさせないと結実しないようです。昨年は花は咲いたのですがほっておいたのでそのまま。今年は花を咲かせた時に手動で受粉しました。室内で育てているので、鉢や昆虫、鳥や風で受粉したりする事が無いので、人間…

葉っぱがウマそうで、花のニオイは甘い

実際にコーヒーの木を手入れしていて感じたのは、コーヒーの葉ってツヤツヤしていて濃い緑色できれい。ということでした。食べれそうな、煎じてお茶として飲んでもおいしそうな葉っぱをしています。 また、花は白くて小さい。栽培地域の様にたくさん咲かない…

はじめは苗木だった

9年ほど前に、某ドトールさんでアラビカ種のコーヒーの苗木をもらえた。2つの苗だった。園芸店に売っている他の植物の苗のように10cmに満たない小さな新芽が出ていて、黒いプラスチックのカップに入っていた。 その苗をそれぞれ中型の鉢に植え替えて、9…

コーヒーの木を育ててみた。

コーヒーの木3種の比較

アラビカ種の木 ロブスタ種の木 リベリカ種の木 木の高さ 5m。(栽培時は2m程度に剪定して上を留める) 10m 15m 木の枝振りの形 傘状 円形 円錐形 葉の長さ(最大で) 12〜15cm 20cm以上 30cm以上 葉の横幅(最大で) 6cm 10cm以上 10cm以上 …

コーヒーの木について

昨日、とっても大まかにコーヒーについて走り書きしたが、コーヒーの木についてもう少しフォーカスしてみます。コーヒの木は数十種類あるようですが、大まかには3大源種のどれかです。

コーヒーの留意点

コーヒーの銘柄は、複雑で上流行程から下流までの統一した呼び名はありません。それだけにウソや詐欺っぽいことも起こりやすいです。例として、日本ではジャマイカのブルーマウンテンがブランド化して、同国の豆の殆どを日本が輸入しています。しかしブルー…

各国・産地の銘柄

生産国が銘柄名となって呼ばれる場合と、積出港が銘柄になって呼ばれる場合、それから各産地や農園が銘柄になって呼ばれる場合とありまして、統一した呼び名の規格はないようです。あとは市場関係者向けの呼び名があります。生産国の場合:ブラジル、コロン…

コーヒーの苗木の種類は、大きく3つあります。

1 アラビカ種: 主にレギュラーコーヒーなどに使用される。味が良い。世界の全生産量の60〜70%。3品種の中ではもっとも高額で取引される。栽培は高地で行われる。標高900mから1200mくらい。病害虫に弱い。豆のサイズは大きい。エチオピア高原…

栽培している地域

コーヒーの木は、コーヒーベルトと呼ばれる、北緯25度から南緯25度の間で主に栽培されます。温暖かつ、寒暖の差があり、アルカリ性土壌で水はけがよく肥沃な土壌。シビアですね。寒暖が必要といっても霜が降りるほどでは木が死ぬ。日本では小笠原や沖縄…

コーヒー豆とは

コーヒー豆は、コーヒの木になる。コーヒーの木はアカネ科コーヒーツリー属の植物。くわしくはWikipediaで詳しく載っている。かなり詳しい。ここは間違っている情報もあるけれど、コーヒーに関しては専門的に詳しい。間違いは今のところ見受けられない。 一…

不味い・古くなったコーヒー豆の利用方法

不味い・古くなったコーヒー豆の利用方法は、調理に使用するか、珈琲として引き続き利用するかで大別します。

珈琲として利用する場合

1.焙煎し直す:追加で焙煎する。当然ながら現時点よりも深い焙煎になるけれど、やむを得ない。深いローストの珈琲として、甘味料を入れたりホイップクリームやミルク、アイリッシュウィスキーを加えアレンジしして楽しむ。2.エスプレッソ用にしてしまう:…

調理に使う場合

・カレーに入れる:辛さがかなり抑えられます。辛くなりすぎてしまったカレーにお試しあれ。チョコレートも入れるとコクがでます。どうも苦みを加えると、辛さを感じにくくなるのではないでしょうか。・・・だったらココア一品で事足りますけど、あくまで「…